Amazonで置き配指定のやり方
置き配の成り立ち
置き配って最初に誰が始めたんでしょう。置き配という言葉自体が聞かれ始めたのはここ最近のような気がします。
こちらの記事によると2019年に新語として辞書にも登録されたとのことです。かなり最近ですね。
しかし、実は置き配という言葉を使っていなかっただけで、置き配自体はこれまでも行われてきているんです。
牛乳配達
これは牛乳配達を利用していた人じゃないとわからないかもしれませんが、あれも置き配ですよね。玄関とかに牛乳を置いて行ってくれるのです。特に受取りのハンコとかもいりません。毎週何曜日に何本みたいな指定ができたような気がしますが、牛乳屋さん(この名称も最近聞かなくなりましたね)が置いて行ってくれました。ただ、これって今やると盗難の心配すごくありますね。。
石油、灯油
冬のストーブに欠かせないのが灯油です。これまた置き配やってませんか?灯油ってかなり重いじゃないですか。そして灯油を利用する人の年齢層は年々上がっています。若い人はエアコンや電気ストーブ使っていたりしますからね。そんな高齢の方が灯油を運ぶわけにもいきません。そんな時、地域の人達がまとめて灯油を頼んで、置いておいてもらう、なんてことやってますよね。あれも置き配と言ってもいいかもしれませんね。
宅配の置き配元祖はアマゾン?
実は行われていた置き配ですが、いわゆる荷物系、通販系における置き配を始めたのはアマゾンになるんでしょうか?実験を始めたのがアマゾンという印象が強いです。そんなアマゾンでの置き配指定画面がこちら。
どの商品でも出てくるわけではないのですが、出てくるときはこんな感じです。残念ながら、この商品を注文したら、画像にあるように在庫がないので、在庫入り次第お知らせします、それまでの間のキャンセルは可能です、という案内をされたのですが・・・(涙
それはさておき、置き配についてはいくつかの場所を指定できるようになっています。デフォルトは「玄関」です。一番安全なのは宅配ボックスでしょうね。ガスメーターボックスというのはどういうことでしょうか・・(汗。建物内受付や管理人を指定する時は事前に話を通しておかないと、トラブルになりかねません。
宅配ボックスは最近はいろいろなタイプの宅配ボックスが出てきていますので、見てみてはいかがでしょうか?
これなんかは防水なので雨の日でも安心です。基本Amazonに限らず荷物は段ボールに入ってくることが多いですから、雨に濡れると中身も濡れてしまう可能性があります。そうならないように、配達の人が安心して置き配できるように防水のものというのは検討の価値はあると思います。